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久々のジャパンリサイクル見学

 1月31日、市民ネットワークちばのごみプロジェクトのメンバーと、JFEの敷地内にあるジャパンリサイクルのリサイクルセンター(サーモセレクト方式ガス化溶融炉)とバイオガスセンターを見学してきました。

 2001年稼働のガス化溶融炉。これまでにも何回か見学にいったことがあります。焼却施設による中間処理ですが、最終処分はありません(ただし焼却ではないので、ガス化改質方式、というようです)。また発生したガスで発電することと、塩素の処理でもダイオキシンが発生しないことの3つが特徴とのこと。
このプラントは製鉄所内にあるため、ごみを高温処理するメインの施設・高温反応炉に吹き込む高純度の酸素生成の施設や、発電施設、塩を洗い流す装置は製鉄所との共有となり、その施設は必要がないのだそうで、その3つを含むのがフルスペックのプラントとなります。国内には、同様のガス化改質式プラントが7か所あるのだそうです。
 1日の処理量は300トンで、これは30万都市でのごみ処理能力となります。

 千葉市は昨年「震災廃棄物処理の支援に係る協定」をジャパンリサイクルと締結。震災時、市内で発生した廃棄物について、市の清掃工場だけでは処理できない状況になるおそれがあり、これらの状況下においてもより確実な廃棄物処理を図ることが目的、とのことです。説明を受けた時に「千葉市さんも今後2工場体制での処理と伺ってます・・・」とふれられましたが、この協定には災害時だけでない「緊急の事態」も含まれているのです。

 お隣のバイオガスセンターには、千葉市内で一部行われている生ごみの分別収集されたものが投入されています。こちらは1日30トンの処理能力ですが、月約800トン程度の処理だそうで、そのうち千葉市の生ごみは20トン程度。わずかなものです。ただ、市の新たなごみ処理計画では、今後地区を拡大し3000トン程度にすることが検討されています。
そうなってくると現在のタンクでは間にあいませんが、都市計画決定上は60トンの処理となっていますので増設は可能。

 ジャパンリサイクルの施設に行くにはJFEの敷地内を通っていくのですが、移動にはJFEさんからマイクロバスを提供いただき、またその車中ではJFEの職員の方からの施設説明つき。こういった見学会は「1時間程度」と「出来るだけ短くしたい」と言わんばかりにいわれることも多いのですが、今回は2時間半を充てていただき、先方から「ちょっと伸びてもいいですか」ともいわれたことに、ちょっとびっくり。ただ、この施設建設にあたっては過去の議会でネットさんだけが反対でした、と言われたことにもちょっとびっくり。私が議員になる前のことで、それはあずかり知らぬこと(とは言えませんね)。でも反対の理由は明確で、臨海部そのものの開発に反対しているので、ということだったらしい・・・。
 千葉市の清掃行政とは切っても切れない関係であることが良くわかった見学会でもありました。

at 05:11, 湯浅美和子, 活動報告

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