<< 武藤類子さんのお話し | main | 北九州市の議会報告会 >>

地方×国政策研究会

 11月6日自治体議員政策情報センターの「地方×国政策研究会」に参加。午前の「自転車のまちづくり」も聞きたかったのだけど、午前中は地域の方と一緒に千葉県企業庁に。なので午後からの参加。午後は環境省から「再生可能エネルギーなどを活用した地域づくり」と資源エネルギー庁の「再生可能エネルギーの導入促進について」のレクチャー。いずれも25年度に予算要求している事業の説明。
そのあと前消費者庁長官・元我孫子市長の福嶋浩彦さんの講演 「消費者行政と自治体 」。地方自治体の首長経験者であり、初の民間長官として消費者庁長官を経験した福嶋さんのお話し。2年間の長官の経験であったが、経験してやはり「国をかえるのは、自治体から、地方からしか変わらない」との思いを強くした、とのこと。
再び刷新会議が行う新たな仕分けにかかわるそうだが、首長は歳入歳出の両方を見ていて、本気で何かをしようとする首長は本気で必要のないものは斬ろうとしている。だが、国の省庁は出る方(使う方)しか見ていない。各省庁にくる国民の声は所管している関係団体の声のみ。
既得権益を斬るのは厳しいことだが、何を優先したらいいのかを判断するのは自治体の仕事。既得権を持っている人たちとその既得権について話してもその既得権をきる合意はできない、より多くの市民と話すことが出来れば既得権を持った人とも合意が可能になるはず。だが、国でこれを行うのは構造的に無理であり、地域で行い国に対してものを言う、とぃうことを通して国を変える、すなわち国を変えられるのは自治体、なのだが、その自治体が、まだまだ。
今は「生活の質を高めながら、且つ地域を小さくしていくこと」が問われている。地域の住民、首長、職員の頭で制度設計し、実行していく。地域の中で合意しながら今まで以上に既得権益をきること、何をあきらめるのかを決めていく。議会は合意形成するにあたって中心になることが大切だ。地域を小さくしていく、どういう方向になるかをリードしていくことが必要なのに、議会は市民合意する場、議論する場となっていない。
・・・と話しを聴きながら、千葉市では「議会のあり方検討委員会」などやっているのだけれと、「議会が意思決定と合意の場」であると理解していない議員に聞いてほしい、と思った。

at 03:25, 湯浅美和子, 活動報告

-, -, - -